386日目 : ガーナの季節感
写真は、いつものローカル果物屋さんで初めて見かけて思わず購入した みかん!
イマイチ頼りない味でしたが笑、オレンジと違って手が皮が剥けるし薄皮も食べられるお手軽さはやはりありがたい!見かけたらまた買お~っ
さて、ガーナでのみかんのシーズンが一体いつなのかはわかりませんが、
日本の冬のあの甘いみかんが食べたい…
ガーナの季節を一周して、だいたいの季節感がわかりました。
年中半袖で過ごしていますが、それでも、思ったよりは年間のうちの気候の変化を感じられます。
11月~4月:乾期
ピタッと雨が降らなくなり、特に前半は ほぼ降らない。乾期の日差しはジリジリ強い。夜も扇風機がないと寝汗びっしょりになる。
5~6月:雨期 メイン
ほぼ毎日夕方~夜間にどばっと降る。雷もたまにデカい。雨が降ると空気が冷えて涼しい。木々が一気に元気を取り戻す。
7~8月:雨期 中休み
雨が少し落ち着いて週2~3日程度。日差しもさほど強くなく朝晩涼しい。朝起きると肌寒くてタオルケット必要。個人的には観光ベストシーズンかと。
9~10月:雨期 ラストスパート
雨が少し頻繁になる。この山を越えたら雨期が終わるんだなぁという感じ。だんだん日差しが強くなってくる
これはあくまで、丸1年過ごしてみての個人的感想です。もちろん地域差や年によっての誤差はあります。
私の住む地域(だいたい中部)は、北部ほど暑くもなく、東部ほど雨がひどくもなく、南部ほど湿度が高いわけでもなく、(西部は詳しく知らないw)、平均的で比較的過ごしやすいな~と感じています。ありがたや。
ガーナ人は雨期が好きだという人が多い気がします。雨が降って緑も豊かだし、酷暑でうなだれることもないので、確かに雨期のほうが過ごしやすいです。
個人的な意見を言わせていただくと…何を隠そう雷様が天敵である私にとっては、たとえ暑かろうが何だろうが、乾期の方が安心して心落ち着いて穏やかに過ごすことができます。断水の心配もいまのところ無いのでね…
そして気候の話でいうと、実はガーナを志望した理由のひとつに「年中夏だから」というのがあります。当時アフリカに対して全くもって無知だった私は、要請を見比べながら、アフリカといえども気候がけっこう違っていることを知り、もともと寒さに弱く暑さに強い体質ということもあり「年中暑い国のほうが合ってるでしょう!」と安直に照準を合わせたのでした…。
そして現在は、まもなく11月。
前述のサイクルでいうと、まもなく本格的な乾期に突入しようとしているところです。10月に入ってからというもの、日差しが日増しに強くなっているのを肌で感じます。太陽の下にいるとジリジリ聞こえます…ジリジリ…焦げる…
しかし、最近まだまだ雨も続いています。しかもほぼ毎日。けっこう強く降ることもあります。
↓ 今月初旬には北部での大規模な洪水がニュースになっていたり、
↓ ここ数日は、我がアシャンティ州での洪水・冠水のニュースも見かけて 驚き。
首都アクラでも豪雨で冠水しているところがあるようです。
自分の目で見る範囲では、冠水の現場や被害の様子を見かけたことはないのですが、やはりバケツをひっくり返した雨が降れば、冠水・洪水は発生するんですね。。
そしてそして、今日はこんなニュースが。
ガーナ気象庁が「あと2週間は雨が続きそうだよ。ここ最近の豪雨ほどではないけど冠水など注意が必要です」みたいな発表をしたようです。
もう少し雨が続くのか…
恵の雨だから大切なのはわかるけど…
ほどよく雨だけ降ってほしいと願うばかりです…(被害的にも個人的にも)