ガーナ録

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活動の記録ブログ。人の為と書いて 偽。

349日目 : ケープタウン旅行 ふり返り

 

さて、8月末に行ってきた 8日間のケープタウン旅行をふり返ります。

 

 

先のルワンダ旅行では楽しさに加えて「知る」「学ぶ」という有意義な満足感がありましたが、

一転、今回はもう、ただただ、純粋に、楽しかった。レッツ現実逃避。毎日全力で遊んでいました。笑

ケープタウンは、もはや、アフリカではなく、ほぼヨーロッパ。

そこは夢の国。テーマパーク。絵画のような世界。非現実。

 

 

今回はそんな旅行だったので、ブログに残すほどでもないかなー笑 とも思ったのですが、ケープタウンのことを全く知らない人もいると思うので、(特に日本のおともだち向けに)写真を適当にピックアップして、さらっと振り返っておきます。ケープタウンの空気を少しでもお裾分けできれば幸いですが、さらっとなので文章めっちゃ適当です。悪しからず。

 

  


 

 

ではまず、ガーナとの位置関係から。 

 

ケープタウンは「南アフリカ共和国」の都市。

アフリカ大陸の先っぽ。喜望峰があるところですね。

ガーナから飛行機でアフリカ大陸の南端まで飛びました。時差2時間。

ちなみに旅行者の間で?悪名高い?あの首都ヨハネスブルクはもっと内陸にあります。

 

 

南アフリカ=治安が悪い、犯罪率が高い

 

 

日本人からすると、どうしてもそういうイメージが先行しがちがと思いますが、ケープタウンは「夜は出歩かない」「スラムにふらっと行かない」など超基本的なことを守っていれば危険を感じることは全くありませんでした。

むしろ私にとっては、久しぶりの「先進国」の街並みに果てしない安心感を感じました。ああ、私は先進国育ちだわ、いくら途上国に住めると言ってもやっぱりホームは先進国だ、、、と痛感しました。

 

  

なんてことない風景でしょう?風景とも呼べない雑な写真でしょう?

こんな1コマでも感動できるんですよ。特に到着初日は見るものすべてが新鮮で、完全におのぼりさん状態の私たちでした。

 

 

市街の中心。ヨーロッパでしょ?

 

 

遠くに海が見える、地中海かな?

 

 

なんてことない ありふれた公園でも、歩いているだけで心が満たされました。

ザ・老後 を満喫しているカーネルサンダースみたいなおじいちゃんとお喋りしたり、うーん、ここは絵本の世界かな?

 

 

 

ね、何も「アフリカ」を感じないでしょう?ヨーロッパでしょう?

そう、ここはもうそういう場所なんですよ。

街を歩いていても白人の方が多いと感じました。そしてなにより、アジア人を見かけなかった。中国人すらほぼ見なかった。もちろんチャイナ!とか誰も言ってこない。

 

 

歩いているだけで楽しい。

一気に感覚がすべて先進国に戻ります。

 

 

ヨーロッパ気分ルンルンルン♪でも、物価はヨーロッパほど高くはないんですよね。

だから外食も日本同じくらいの物価感覚で楽しめます。日本食、寿司、グリル、魚、ふつうに美味しいものいっぱい食べました。(食事写真は割愛)

 

 

ルワンダでは同行者を振り回すほどお買い物三昧だった私ですが、一転、ケープタウンでは全く買い物しませんでした。自分用ルイボスティーを少し買ったぐらいです。

こう…説明しづらいのですが…買い物スイッチって自分でも謎ですね。とにかくケープタウンでは私の買い物心はくすぐられることもなく、平穏に終わりました。

 

 

泊まっていたゲストハウスのダイニングルーム

 

 

そこにいたネコチャン。

8月末のケープタウンは「冬の終わり」なのでネコチャンのぬくもりがありがたい。

明け方は10度ぐらいまで気温が下がるので、毛布かぶって「さむっ…♡」って言いながら目覚めるのも久しぶりで嬉しかったです。

 

 

さて、ここからは観光編。

ケープタウンは観光地なので、観光スポットがたくさんあって、ツアーもたくさんあります。色々行きました。

 

 

街のシンボル、テーブルマウンテン

 

海からみるとこんな感じ。テーブルですね。

 

 

もちろん登りました。ケーブルカーで。徒歩でも登れますが、私たちはケーブルカーで。

 

 

テーブルマウンテンからの景色が最高でした!絶景!天気もよかった!

 

 

こちらは市街を見下ろす。絵はがきみたいな景色。

 

 

お次はケープポイント。ケープ半島の先端の岬です。

 

 

あれ?ここ地中海だっけな…?と何十回も錯覚を起こしました。

私が南フランス旅行(懐かしい)に行ったときと気候も似ていて、この絶壁…海…日差し…知ってる…ますます錯覚を起こしました。

 

 

日本にも岬はたくさんありますが、なんかこう、スケールが全然違う。

空の青さも全然ちがう。とにかく、気持ちいい!

 

 

ケープポイントから歩いて向かうのは 写真左奥 あの有名な「喜望峰」。

ここ実はアフリカ大陸の最南端でもなければ、ケープ半島の最南端ですらないんですよね。厳密には南端ではないけれど歴史的に有名な場所です。

 

 

喜望峰に行ったらだいたい立ち寄る ペンギンビーチ。

野生です。ビーチを歩けるのはペンギンだけで、人間は遊歩道から眺めるだけでした。ペンギンとビーチで戯れられるのかと思ってたので、残念。

 

 

ペンギンかわいい

 

 

ペンギンを見た帰り道、ふと見上げた雲が、ペンギンに見えた…(頭隠れてるけど)

 

こちらはアザラシ。

ここは無数のアザラシが集うと有名な島(と呼ばれているけど実際はただの岩場)

この島にはボートで近づきますが、ご覧のとおりの天気で、沖合は高波。結果アザラシよりも絶叫クルージングがいい思い出になってしまった観光スポットでした。笑

 

 

南アフリカはワインの生産地としても有名で、ケープタウン近郊にも有名なワイナリーがいくつかあります。

ワインにさほど興味が無い私たちですが、せっかく買うならテイスティングしてから買いたいな?ということで、ド素人ながらひとつだけ行ってみることに。

ワインの味は全然わからないですが、比べて飲むと味が全然違う!これ美味しい!やっぱり赤はちょっと苦手だけど、白ワインはけっこう好きかも…と新たな発見でした。そして途中でこっそり出てきた高級デザートワインが美味しすぎた…まさかテイスティングだけであんなに見事な酔っぱらい達になるとは思わなかったねw

 

 

世界遺産ロベン島も行きました。

ネルソン・マンデラが収監されていた刑務所があった場所です。ガイドさんも元囚人でした。全然関係ないけど日本語で「ろべんとう」って話すと高確率で「おべんとう」って聞こえて何回も「え?弁当がどうした?」っていう会話をしました。

 

  


 

 

はーい、ざっくり振り返り、以上です!

 

 

ふり返りながら、自分でも「いいなぁ」と思ってしまう。

たった3週間前には、こんな夢の国にいたなんて、にわかに信じがたい、、、

 

 

現在はすっかりガーナ生活に戻っています。

楽しかった夏休みも終わって、先週から学校も始まっています。

旅行→首都→旅行で丸1か月不在にした自宅も、特に異常なく過ごせています。

 

 

あ、これからケープタウンに行く人にアドバイスするとしたら、12月~2月(夏)がベストシーズン!!行くならぜひ夏で!ダイビングとか、パラグライダーとか、夏のほうがアクティビティ多くて絶対楽しそうです~よ~~