209日目 : ガーナ北部旅行 ~アッパーウエスト編~
今回の旅のしめくくりは アッパーウエスト州!
観光① カバ
まずはこちら。私に可能な限りの渾身の1枚…!(コンデジ撮影×トリミング)
ちなみにこちらがトリミング前の写真。(これでも光学ズームMAX)
国境沿いの川に生息する野生のカバを観察するツアーなので、この距離感がある意味リアルでした。岩場で日光浴?しているカバの群れ。岩とカバの背中の見分けが難しい。ガイドがカウントしたら14匹いるねって言ってました。
このカバにたどり着くまでの道のりが なかなかにアドベンチャーでエキサイティングでした…!
村まで移動するトロトロがすでに、私が見てきた中でも最高級のコンディションでした。。え?撃たれたの?というぐらいバッキバキのフロントガラス。舗装されていない道路を走り続けるので砂ぼこりもすごい。。
ウチャウという村に到着したら、気前のいいマダムたちに迎えてもらいました。フフの作り方も南部と北部で全然違うのでおもしろい。(南部では棒を持ってつく人は1人だけ+こねる人1人のペアでフフをつきますが、北部では複数人でつく)
ツアーの受付を済ませたら、次に乗り込むのはこちら。通称モトキン。荷台に乗ります。
川を目指してガッタガタの道を30分ほど走ります。ガッタガタなのでとっても素敵な乗り心地、そして広がる風景はまるでサファリ!臨場感が半端ない!でもサファリじゃないのでここには動物はいません。
動物がいない代わり(?)に、すれ違う大人も子供もみんな笑顔で手を振ってくれました。
風景だけではく、この日は天候のコンディションも最高!いい空だ。
この日がいちばん日焼けした気がします。
川に到着したら、さいごの乗り物 ボートへ乗り込みます。
私たちは手前の赤い(見るからに安全な)ボートに乗りましたが、人数が多いと木のボートも使用するらしい。。
アドベンチャーな気分は最高潮!脳内BGMはインディージョーンズ!
目的のカバスポットは川の支流を抜けた先の本流にあります。カバスポットの写真は冒頭のとおりです。
では渾身のカバ写真をもう1枚。
30分ほど川岸にボートを停めて、じーーーっと、ただひたすらカバを眺めました。ここにたどり着くまでの道のりも含めて、カバ、大 満 足!!
観光②首都からいちばん遠い隊員の任地
もうこれは観光地に含めてもよいでしょう!笑
隊員がいなかったら絶対こなかったであろうガーナの辺境です。写真は宿泊したゲストハウス。
宿から先輩隊員の家までの交通手段は、さきほども登場したモトキン。のみ。
なーーーんにもない道を抜けた先にある村に住んでおられます。すごいなぁ。。
帰り道はモトキンの荷台ではなくあえて助手席に乗せてもらい、これでもかというぐらいの砂を浴びながら夕陽を楽しみました。
観光③ブルキナ国境
辺境まできたので、せっかくなので国境まで。見える先はブルキナファソ。
国境警備は場所によって雰囲気がちがうらしいのですが、ここは、警備?なにそれ?というぐらいたくさんの人が何食わぬ顔で歩いて行き来していました。ここは国境か?笑 ロープがあるからバイクや車は一応チェックしているのかなぁ。。
おまけフォト
北部は南部に比べて日差しが強い…暑い!ので、ヤギたちもさすがに陰で休んでいる姿をよく見かけました
旅行の総集編は以上です!
お付き合いいただき ありがとうございました!
ほんとはもっと写真があるし、ひとつひとつの説明ももっとすべきなんでしょうけどね、10日間のボリュームが多すぎました。お粗末な旅行ふり返りでしたが少しでも楽しさが伝わったなら幸いです。
ガーナは基本的に観光地がない(地球の歩き方も出版されていない)ですが、それなりに観光は楽しめます!アフリカを堪能したい!という人にはガーナは絶対おすすめしませんが(笑)、まだまだ国内旅行できる余地はあるので、次のバケーションはどこを攻めようかな~~~。ふふふ。
今回は隊員の任地も 計6か所?回りました。
隊員って本当に人それぞれ。任地、職種、住環境によっても状況は全く異なるし、活動の種類も取り組み方も 十人十色ということばがピッタリすぎます。
先輩隊員と話をしていると、かっこいいなぁ、すごいなぁと感心するばかりでした。
私もがんばるぞーーー!と活動に対するモチベーションが高まる一方、いや、私は私なりでいいんだよ と、ある意味自分を慰めるような?モチベーションを行ったり来たり。
いつも思っていることですが、活動は人それぞれ。他人の活動を参考にしたり、真似できることを盗むのは大切ですが、活動はあくまで自分次第。そこが協力隊の醍醐味だと思います。
バケーションが終わって次の3学期が本格稼働するのは再来週5/13から。
いよいよ本腰を入れて活動を進めたいところだけど、パソコンルームの改築はまあ終わってないだろうし、ま、ぼちぼちですね。笑