209日目 : ガーナ北部旅行 ~アッパーイースト編~
旅路はアッパーイスト州へ。
アッパーイーストに入ると、まず目についたのが、ブタ。
ガーナに来てブタが闊歩している姿を見るのは初めて。わたしが普段よく見るヤギよりも鶏よりも、ブタがたくさん歩いていました。出産シーズンを終えたばかりらしく、子ブタもたくさん。
ということで、さっそくブタをいただきました。ブタ売ってる屋台も南部では見かけません。(気づいてないだけであるのかなぁ?)
アッパーイーストでは、タクシーをチャーターして1日たっぷり観光地を巡りました。
こちらは隊員御用達のドライバーさん。この日はたまたまいつものタクシーが修理中だったらしく、友人から借りてきたという立派な乗用車(AC付き)で快適ドライブでした。ラッキー。
観光①ワニ
このあたりの地域ではワニは神聖なものとして昔から大切にされていた文化があるらしく、今では観光資源になっているようです。
飼っていると言ってよいのか?人間に慣らされているワニ。スタッフに呼ばれたら池からでっかいのが出てきました。こいつにまたがって記念撮影するのがお決まりです。
写真後方に写っているチビワニは慣れていないから近づかないでね、とのことでした。
ワニの餌です。。ピヨピヨ。。
1匹15セディ(約300円)で買って、餌やり見学しました。。一瞬で胃袋へ逝ってしまわれました。。心が痛みました。
観光②スレイブキャンプ。slave=奴隷。
その昔 奴隷貿易が行われていた時代に、奴隷として売られていく人たちが集められていたキャンプの跡地です。ここではガイドが色々と説明してくれました。
こうやってドラム代わり石を叩いて、下の広場ではダンスを踊ってたんだよ。とか、
これが食器だよ。とか、
この岩は見張り台だよ。とか、
見張り台から見下ろす大地。(私 編み込み上手にできてるなぁ…)
punishment = 刑罰。
ここに座って1日中太陽を直視するよう命じられる(目が見えなくなる?)んだよ。とか。
奴隷貿易の歴史については私自身の圧倒的知識不足を感じて、もっと勉強しないとな。。と思いました。
観光③シリグという村
この赤白黒の幾何学模様?を壁や陶器にペイントするのがこの村の伝統文化。
絵付け体験ができます。
これは私の作品。魚はお手本を見て模写。模様は言われるがまま線を引いて色を塗りました。チマチマやってたら完成まで3時間弱かかってしまった… さいごは天日干しをして完成。
観光④ニャリガという村
ここはカゴバックの産地として有名。日本だと某有名ブランドで販売されているので2~3万するカゴバックが、ここだと2000円以内で買えちゃう。。(それでも値上がりしたらしい)
わたしはカゴバックには全く興味がなく(笑)、でもせっかくなので、小物入れとしてこのカゴ2つを購入しました。2個で約800円。
観光⑤移動の道中に出会った素敵なバオバブの木
アフリカ~!って感じがしますが、南部には無いんですよね。
こちらは道中みかけた、独特なかたちの住居。
以上、アッパーイーストの観光地巡りはここまで。
アッパーイーストでは2名の先輩隊員を訪問しました。
みんな住んでいる環境が違っておもしろい。
先輩がふるまってくれたハヤシライス。美味しかったなぁ。。
旅行はアッパーウエストへ続きます。