87日目 : 年末年始の国内旅行
2019年 初日の出 in GHANA
明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、この年末年始は、12/30からしばらく任地を離れて、はじめてのガーナ国内旅行を楽しみました。
任地を朝6:00に出発し、乗り継ぎ4回(トロトロ/タクシー/トロトロ/トロトロ/タクシー)を経て17:00到着。
待ち時間も含めると計11時間の移動でたどり着いたここは、アメゾフェという村。同期隊員の任地です。
乗り合いタクシーで山道を登った先にある、小さな村。
すごーーーく のどか。
小高い丘から村全体を見下ろした風景。ぽっこりお山がこの村のシンボルです。
初日の出はこの山の上から観ました。
ぽっこりお山のふもとにあるこの建物は、今回滞在したゲストハウス。ここから山頂までは20分のお散歩コースです。
首都以外で任地を離れたのは今回が初めてでしたが、まず衝撃だったのは「現地語」が通じないこと。
ガーナでは約80もの現地語が使用されていて地域によって現地語が全く異なります。私は自分の任地で話されている現地語しか知らないので、まったく違う現地語を話す村の人たちと同期隊員をみて、異国に来たような気分です。
村で飲めるパームワイン。
みどりのポリバケツ、薄暗いトタン屋根の軒下に集う村の男性、ひょうたんの器、、、怪しさ満載ですが怪しくはありません。
すっかり旅行気分で楽しい私。
この村は(ガーナでは数少ない)観光地であり、ガイドをつけて滝までのネイチャートレイルを楽しむこともできます。
このガイド君は同期隊員にとっては同僚。この村には過去にもボランティアが入っていて、村の観光を盛り上げるべく隊員の活動が継続されています。この看板も前任隊員が作ったものとのこと。
滝までは片道1時間弱。自然のなかを歩いてリフレッシュ!
日本だと森に入るとひんやり気持ちいいマイナスイオンを感じますが、ここは乾季のガーナです、どこまで進んでも風と空気はカラカラでした。。
滝に到着するラスト10分だけ予想以上の急こう配!写真のこの子は2回もスリップしていました。
これが目的地の 滝です。Ote fall
いまは乾季なので水がめっちゃ少ないから迫力が無いよ(滝を見たいなら雨季にくるべきだ)と言われていたので期待せず行きましたが、思ったよりスケールが大きくて私は満足!
水が少ないが故に、滝のすぐ近くで見上げることもできました。(雨季は水量が倍どころではないのでここに立つと滝行になります)
でも雨季の迫力の滝もぜひ見たいので、また改めて来たいなと思いました。
今回、同期隊員のところに訪問して、それぞれの任地でみんながどんな風に生活しているのか、見て知って体験するだけでもすごく刺激になりました。みんなそれぞれ任地に染まっているんだな~と実感。
そして、誰かが私の任地に訪問してくれたときには「うちの村はね、」と案内できるようになりたいと思いました。今回の同期隊員はすっかり村の人でした。私もこんな風に村を案内できるようになって、うちの村でもてなしたいです。
元旦ということで、日本時間 2019/1/1 0:00 に合わせて他国の同期隊員たちとビデオ通話を繋ぎました。
今回はガーナ、ケニア、マラウイ、ザンビアのPC隊員(+α)と同時にビデオ通話。便利な時代ですねぇ。各国でみなさん元気そうでなによりでした。
先日 日本の友達とLINEをしていたときも、その子が写真を送ってくれて、久しぶりに顔を見て すごく ほっこり☺️元気が出ました。
顔を見る って大切ですね。
逆に、私も元気な顔を見せないといけないんだなーと思いました。
ただし、日本に近づきすぎると帰りたくなるので、距離の取り方はむずかしいところ。朝5:00に起きて親/親戚とビデオ通話したあとに二度寝したら、夢の中で一時帰国していました。目覚めて、あれ、あ、ガーナだ。。。ってなりました。笑
ガーナにきてもうすぐ3か月。2019年は どっぷりガーナ な年にしたいと思います。
おまけ。書初め。(同期隊員が習字セットをもってきてくれた)
帰宅したら自宅の壁に貼ります。