81日目 : クリスマス
ガーナでは、クリスマスは祝日連休でした。
25日 Christmas Day
26日 Boxing Day ← ギフトボックス🎁を開ける日だそう。調べるまでは完全にボクシング🥊だと思っていました…
ガーナ流クリスマスを体験してみたいなぁ、ということで、私は25日からホストファミリー宅に2泊することにしていました。
ホストファミリー宅までの道中の車窓では、このようなチキン売り屋台が普段より増し増しで出店されていました。
隣の席で、黒いスーパーの袋に入れられ抱えられる🐔
至るところで🐔が売られていて、こうして鮮度を保ったまま持ち帰る人を何人も見ました。大人しく抱えられているのもいれば、たまにトロ車内で叫び出すやつも… (鳴くというより叫んでるように聞こえました)
ホストファミリー宅に到着すると、子どもたちは教会のchildren campで不在。1週間ほど帰ってこないらしい。クリスマスは忙しいからね!という商売人ママの商店は祝日も休むことなく絶賛営業中。
あれ、案外 普段どおりの空気。。。
Special meal を用意して待ってるよ!とのことで到着早々いただいたのがこちら。材料がちょっとSpecial とのことですが、私からすると わりといつものガーナ飯。。(スープ&ライスボウル)
ちなみにこの🐔は庭のやつらではなく買ってきたやつだそうです。
現地語の「メリークリスマス」を教えてもらいました。
挨拶:メマウォ アフェンシア パ
返答:アフェンコ メト ィエン
意味を尋ねると "The year come and end successfully." 感覚的には ハッピーニューイヤー の意味も含まれているとのことで、1月に入っても暫くは使える挨拶のようです。ウケがいいので教えてもらった翌日から会う人会う人に「メマウォ アフェンシア パ」言いまくってドヤ顔してます。笑
と まあ、クリスマス感もパーティー感もない、それでも久しぶりに我がボス ダニエルさんとゆっくり話す時間ができて、村の散歩なんかもしながらまったり過ごした夜。
3週間ぶり(たった3週間!)に、ホスト宅のある村に降りたったときは、実家に戻ってきたような感覚でした。おぉ~帰ってきた~と、ちょっとホッとする感覚。ずっとステイは辛いけど(笑)、たまに泊りにくるのは全然ありだなと思いました。
翌26日は、現地語レッスンでお世話になった先生のファミリー宅に遊びに行くことに。
先生の名前はアジャラ。32歳女性。私のステイ先の村の小学校の先生で、普段は村でひとり暮らしをしていますが、冬休みは家族のところに帰るから、よかったら遊びにおいでよ!と前から言ってくれていたので行ってみることに。
家につく直前に、両親がここに住んでるの?と尋ねたら、ここは叔母の家だよ、両親のとこもまた来たらいいよ。とのこと。あれ、そうなんだ。笑
ガーナではファミリーの定義が広いので(遠い遠い親戚でもファミリーと紹介される)、まあ、いいか、と連れられるまま家にお邪魔しまーす。
なんだかんだで家に着いたのが16時頃、来る途中で買ってきたごはんを食べて、テレビみてちょっとゆっくりしたらもう18時。
私) そろそろホストファミリーのところに帰るね~
先生) 泊まるかと思ってたけど帰るのね オーケー
先生→叔母に伝えに行く
先生) ちょっと叔母のとこきて
私→叔母のところに行く
叔母) 帰るの?!泊まりなよ!
私) いや、荷物何も持ってきてないし…
叔母) 荷物?!何がいるの?!
私) 着替えとk…
叔母) 貸すよ!!!! ※被せぎみ
私) ホストファミリーにも泊まるって言ってないし待ってると思…
叔母) 電話したらいいよ!!!! ※前のめりで被せぎみ この家もあなたのファミリーよ!気を遣わないで!
会話の途中、先生に 助けて~の視線を送っても「こうなったら仕方がない」という表情。。
結局、先生と一緒にこの叔母の家に一泊お世話になることに。
泊まると決まると、ちょっとそこまで行くよ!と車に乗せられ、言われるがままタオル・歯ブラシ・パンツを買い。笑
マニキュアを塗ってくれている叔母。一連のごり押し張本人です。Are you OK? Feel free! Rerax! ってずっと気にかけてくれて、めっちゃいい人です。(この服かわいい)
ここのおうちでは部屋にクリスマスツリーを飾っていて、でも、それだけ。そんなに特別な雰囲気は ありませんでした。もちろんみなさん教会には行っておられますがね。
加えて26日は先生の誕生日だったのですが(突然 今日が誕生日なの と知らされた私)、でも、それでも特に何も ありませんでした。前にホストファミリーに尋ねたときも「誕生日を祝うのは5%だけ、95%は特に何もしないよ」と言っていました。パーティーという文化が無いのかな?
先生とわたし、女子会っぽい写真。笑
案内されたこの寝室には、ベットが2つ。セミダブルで私が寝て、ダブル×2ぐらいあるのではという特大ベットで叔母・先生が寝る。と思ったら推定10歳の息子もやってきて一緒に寝ていました。(女性部屋じゃなかった…)
そういえば、ガーナ人と寝室を共にするのは 初…!という謎の緊張もつかの間、朝まで爆睡させてもらいました。
またいつでもおいでよ!という最後まで気前のいい叔母。また来てもいいと思えました。次は手土産もってこなきゃ。