44日目 : アシャンティ州北部の風景
先日、少し遠出をして、アシャンティ州の北部へ行きました。
ダニエルさん ← 前回ご紹介したとおり私にとってホストファーザーであり校長であり州のトップであり、もう何という肩書きで記述すればいいのか私が混乱してしまうので、今後は「ダニエルさん」でいかせてもらいますね。
ダニエルさんは週1回のペースで州内の各学校を巡回されています。ここアシャンティ州には14校あるそうです。
そして今回の目的地は Ejura という北部の州境の町。
同じアシャンティ州ですが、Sawua(中心部)から北上することおよそ100km… 結構な距離。
クマシ都市部を抜けるとだんだんこんな風景に。見晴らしがよく、車も少ないのでぶっ飛ばしで走ります。
しばらくすると道路の両脇がメイズ畑に。
ガーナにきて初めてメイズ畑を見た気がしますが私にはサトウキビに見えて沖縄を思い出しました。
なんでも、ガーナ国内で生産されているメイズの半分は、ここアシャンティ州の北部で生産されるとのことです。
ということで、道中でメイズいただきました。メイズもこういう食べ方するんですね。歯に詰まるやーつ。
こちらは目的地周辺の集落。静かでのどかで、私のイメージしていた「アフリカの田舎」という雰囲気でした。何もなかったなぁ…
学校に着いてからは、視察や会議の様子を見守っていました。ダニエルさん本当に仕事マンだなぁと感心するばかり。。打ち合わせは英語より現地語多めで何を言っているのかサッパリでした。写真を撮り忘れたけど、会議は木の下にイスを並べるよくあるスタイルだったので、ハエがずっと顔の周りを飛んでましたね。ブンブン。。
帰り道でヤムを購入しているダニエルさん。北部に出張するときはいつも奥さんにお使いを頼まれるみたいです。
こうして家から片道3時間、往復6時間。助手席に座って、たまーにお喋りしつつ、大半はこんな風景をぼーっと眺めながら、車窓を楽しませてもらいました。
明日は任地Nerebehiへ3度目の訪問予定。
アパートの改修進捗も見てきます。部屋の壁は何色にペイントされているのかしら。。