ガーナ録

ガーナ録

活動の記録ブログ。人の為と書いて 偽。

雑感 : 協力隊に応募した経緯

 
本格的な活動がはじまる前に、協力隊に応募した経緯を簡単にまとめておきます。
 

 
アフリカへの憧れ
まず。
これは説明するのが難しいですが、漠然とした憧れは幼い頃からずーっとありました。
大草原と動物、舗装されていない赤土の道路、そこでの暮らしと文化、運動能力とリズム感がかっこいい人たち、でも旅行でも気軽には行けないとても遠い場所。そのどれもが私にとっては魅力であり憧れでした。
協力隊のいわゆる「草の根の活動」というスタイルが特に私にとっては「これ ええやん!」でした。未知のアフリカにどっぷり。素敵。
 
 
途上国支援やボランティアに対する意識
中学の頃だったか、文集みたいなものに「大人になったら毎月ユニセフとかに募金する」って書いちゃうぐらいには元々興味はあって。(※有言未実行です)
自分が社会人になってからは、そういうことに全力で取り組んでる人たちが益々かっこよく見えて。あの舞台で私もあんな風に誇りをもって自分の仕事ができたらいいな、という想いがだんだん強くなった気がします。
 
 
協力隊の帰国隊員との出会い
いままで電車の広告の中だけの遠い存在だった協力隊が、急に現実味を帯びはじめたきっかけ。以前勤めていた会社の先輩のなかに 2人 隊員OBがいました。ちなみに 2人ともPC職種でアフリカ。(ガーナとモザンビーク) 色々と話を聞いてますます興味津々な私は「○○ちゃんのその感じだったら隊員いけるよ👍」という軽いノリの言葉を真に受けて「へぇ~私でもいけるんだ?受かったらラッキーやん!応募してみよう」と応募書類を書き始めるのであった。
 
 
応募しておけばよかった、とは言いたくない
しかしそんな軽いノリでは受からず。2012秋/2013春は続けて1次選考(書類)で不合格。
一旦は遠のいたものの、仕事を辞めたタイミングで再度、というか本格的なチャレンジを開始。それでも2017春は2次選考(面接)で不合格。
ここではじめて自己啓発に取り組み(フィリピン短期留学)、これでもダメならもう縁がないから諦めようと心に決めた2017秋、応募4度目にして無事に合格し今に至ります。
行けるものなら行きたいとは思うけど、それに見合う努力を怠った結果がこのズルズルです。
それでも応募だけは続けたのは「応募しておけばよかったな」とは言いたくないなと思ったから。
 
ちなみに応募職種はコミュ/PC/コミュ/PC。
だけど希望はぜーんぶアフリカで出してました。
 
 
自分の人生に刺激と変化を
これは仕事を辞めた理由でもあります。 (協力隊の為に辞めた訳ではない)
前の仕事は好きにやらせてもらえて仲間も恵まれていたし不満はなかったけど、このままさらに10年20年続ける、というビジョンは描けませんでした。なんかやりたいんです。何でもいいから。何かやれば次が見えるはず。
 
 

 
以上、どばばばーっと。
話せばもっと細かいきっかけや経緯もあるんだろうけど今時点でパッと思いつくものを勢いで書き上げました。(機内でせっせと執筆)